本文へスキップ
Dokoad.
広告主向け基本ガイド

広告枠とは?Web・SNSから店舗・同梱物まで、種類と選び方の全体像

広告枠とは、広告を掲載できる場所や機会のこと。Web・SNS・動画だけでなく、ニュースレター、店舗、イベント、商品の同梱物まで、広告枠の主な種類と特徴、自社に合う広告枠の選び方と比べ方を、初めての方向けに整理します。

Dokoad編集部

約5分で読めます

広告枠とは?Web・SNSから店舗・同梱物まで、種類と選び方の全体像のイメージイメージ

この記事でわかること

  • 広告枠の意味と、Web以外も含めた主な種類
  • 自社に合う広告枠を選ぶための5つの視点
  • 料金の単位の見方と、依頼から掲載までの流れ

広告枠とは、広告を掲載できる場所や機会のことです。Webサイトのバナーや検索広告を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際にはニュースレターの一角、店舗のレジ横のディスプレイ、イベントの会場、通販の箱に入れるチラシなど、「誰かの目に触れる場所」の多くが広告枠になりえます。

この記事では、広告枠の主な種類と特徴を整理したうえで、自社に合う広告枠を選ぶための考え方をまとめます。種類ごとの詳しい解説は、記事の最後にあるガイドからご覧ください。

広告枠とは

広告に関わる言葉には、似たものがいくつかあります。この記事では、次の意味で使います。

言葉意味例
広告媒体広告を載せるメディアや場所そのものあるWebメディア、ある店舗、あるニュースレター
広告枠媒体の中で、広告を掲載できる具体的な場所・機会サイドバーのバナー、レジ横のサイネージ、本文冒頭のスポンサー欄
広告主広告を出したい企業・ブランド・個人新商品を知ってほしいメーカー、地域の教室
媒体提供者広告枠を持ち、広告を掲載する側メディアの運営者、店舗のオーナー、イベントの主催者

広告枠には、どこに、どんな形で、どれくらいの期間・回数掲載するのか、という掲載の条件が決まっています。同じ媒体でも、掲載位置や形式が違えば、届き方も料金も変わります。

広告枠の主な種類

広告枠は、大きく分けるとオンラインとオフラインに分かれます。代表的な種類と、それぞれの届き方の特徴は次のとおりです。

種類主な形式届き方の特徴向いている目的の例
SNS投稿、ストーリーズ、ライブでの紹介運営者の言葉で、フォロワーに届く使用感を伝える、話題をつくる
動画・音声動画内の紹介、Podcastの番組内紹介映像や声で、じっくり説明できる使い方や背景を伝える
Webサイト・アプリバナー、お知らせ欄関心の近い読者・利用者に、期間で掲出できる継続的に名前を覚えてもらう
ニュースレター本文冒頭・中段のスポンサー欄購読者に、落ち着いて読まれやすい考え方やサービスの背景を伝える
コミュニティ告知チャンネルへの投稿運営の紹介として、メンバーに届くイベント・講座・募集の告知
店舗・施設サイネージ、ポスター、フライヤー来店者に、待ち時間などで繰り返し目に触れる地域での認知、近隣の集客
イベント協賛、ブース出展、配布物参加者と直接会話できる対面での説明、取引先の開拓
商品パッケージ同梱チラシ、サンプル購入直後に、手に取ってもらえる関連商品の紹介、サンプル配布

それぞれの種類は、Dokoadのカテゴリ別ページでも特徴と注意点をまとめています。

「新しい広告枠」を検討する理由

検索広告やSNS広告のような運用型の広告に加えて、ニュースレターや店舗、同梱物のような広告枠を検討する理由として、次のような点が挙げられます。

  • 文脈の合う場所で届けられる:テーマのはっきりしたメディアや、特定の目的で人が集まる場所では、関心の近い相手に届きやすくなります。
  • 運営者との相談で中身を決められる:掲載内容や表現を、媒体をよく知る運営者と相談しながら決められます。
  • 小さな単位から試しやすい:1投稿、1配信、1週間など、短い単位で依頼できる枠もあります。

一方で、掲載の条件やルールは媒体ごとにまったく異なります。だからこそ、比べる視点を持ってから選ぶことが大切です。

広告枠の選び方:5つの視点

1. 誰に届くか

最初に考えるのは、広告を届けたい相手と、その広告枠で実際に届く相手が重なっているかどうかです。フォロワー数や発行部数の大きさだけでなく、年代・関心・地域・利用シーンを確認しましょう。数値は提供者による申告であることが多いため、根拠や時点もあわせて確認すると安心です。

2. どんな文脈で目に触れるか

同じ人でも、ニュースレターを読んでいるとき、カフェで注文を待っているとき、届いた荷物を開けたときでは、受け取り方が違います。商品やサービスの内容が、その場面で自然に受け入れられるかを考えます。

3. 見た人に何をしてほしいか

名前を覚えてほしいのか、Webサイトを見てほしいのか、来店してほしいのか。目的によって、向いている広告枠は変わります。リンクを置けるオンラインの枠と、QRコードやクーポンで行動につなげるオフラインの枠では、行動までの道のりも異なります。

4. 予算と料金の単位

広告枠の料金は、金額と単位をセットで見ます。「1投稿あたり」「1か月あたり」「1開催あたり」など単位が異なると、金額だけでは比べられません。素材の制作費や印刷費、商品の提供など、料金以外にかかる費用も確認しましょう。

5. ルールと広告表記

広告であることを明示する表記(「PR」「広告」「Sponsored」など)は、媒体を問わず重要です。2023年10月から、広告であることを隠した表示(いわゆるステルスマーケティング)は景品表示法の規制対象になっています。あわせて、媒体ごとの掲載基準(受け付けない業種や表現)も確認しましょう。

依頼から掲載までの流れ

広告枠の取引は、多くの場合、次のような流れで進みます。

  1. 探す:目的と届けたい相手に合う広告枠を探し、候補を絞る
  2. 相談する:掲載内容、時期、予算、表記のルールなどを提供者に確認する
  3. 条件をすり合わせる:掲載形式、料金、スケジュール、修正の範囲などを決める
  4. 合意する:双方が条件に合意してから、素材の準備に入る
  5. 実施・振り返り:掲載後、共有された結果をもとに振り返る

いきなり購入するのではなく、相談から始められるのが、こうした広告枠の特徴でもあります。

種類別のガイド

広告枠の種類ごとに、選び方や依頼の進め方を解説しています。

まとめ

  • 広告枠とは、媒体の中で広告を掲載できる具体的な場所や機会のこと
  • Web・SNSだけでなく、ニュースレター、店舗、イベント、同梱物なども広告枠になる
  • 選ぶときは「誰に届くか」「どんな文脈か」「何をしてほしいか」「料金の単位」「ルールと表記」の5つの視点で比べる
  • 条件は媒体ごとに異なるため、相談しながら決めていく

よくある質問

広告媒体は、広告を載せるメディアや場所そのもの(例:あるWebサイト、ある店舗)を指します。広告枠は、その媒体の中で広告を掲載できる具体的な場所や機会(例:サイドバーのバナー、レジ横のサイネージ)を指すことが一般的です。

参考資料

この記事に出てくる用語

広告用語集を見る

編集

Dokoad編集部

広告枠のマッチングプラットフォーム「Dokoad」の編集部です。広告主と媒体提供者の双方が、納得して広告を出し・載せられるための情報をお届けします。

本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、個別の取引や法的な判断を保証するものではありません。記事内で紹介しているDokoadは、本記事の運営者のサービスです。

コラム一覧
  • 広告主向け

    広告掲載を依頼するときの問い合わせ文の書き方(例文つき)

    メディアや店舗、クリエイターに広告掲載を依頼するときの、問い合わせ文の書き方を例文つきで解説。最初の問い合わせに書くべき項目、相手に伝わりやすい書き方、返信が来たあとの進め方、断られたときの対応をまとめます。

    約2分で読めます

  • 広告主向け

    広告予算の決め方:目的から逆算して、無理なく試すための考え方

    初めて広告を出すときの、広告予算の決め方を解説。目的とKPIから逆算する方法、1件の成果にかけられる費用(許容CPA)の考え方、テストと本番に分けて配分する進め方、媒体費以外にかかる費用、見直しのタイミングまでをまとめます。

    約3分で読めます

  • 広告主向け

    広告原稿の書き方:媒体ごとに伝わる文章と画像のつくり方

    広告原稿の書き方を、媒体ごとのコツとあわせて解説。伝えたいことを1つに絞る考え方、見出し・本文・行動の呼びかけの組み立て方、ニュースレター・Web・店舗の掲示物・音声など媒体ごとの違い、入稿前に確認したい表現と表記のルールをまとめます。

    約2分で読めます

まだ知らない、広告との出会いを。

カテゴリや料金で、新しい広告枠を比べられます。